2013年6月4日火曜日

【連載コラム】井上×小野寺対談 「ボランティア活動を通して得たもの」


④ボランティア活動を通して得たもの

井上:団体、プロジェクトのリーダーとしては、受け入れ先の農園にばかり負担が行かないように調整した。かつメンバーにも負担がないように配慮した。

小野寺:調整というのは具体的にいうと?

井上:「この日何人くらい農園に行けるんだけれども、活動はどうしますか」などのやり取りを、押し売りにならないようにした。時には「この日は出荷で忙しいから来なくていい」と言われる日もあったし、お互いにちゃんと調整するというのはとても大事なこと。今はその機能をLINEに移してやっている。僕一人でボランティアをやるのに比べて、複数でボランティアをやるのでは気を使うし、お互いに不利益にならないようにした。

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東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。