2015年9月9日水曜日

9月5日(土)長崎Sip-S×HARU

みなさんこんにちは!HARUの山本です

9月5日(土)に行われた長崎Sip-Sさんとの活動報告です


今回でHARUとの交流が3回目となりました東日本大震災被災地支援団体長崎Sip-Sさんは2011年3月11日の翌日に長崎大学の学生で立ち上げたサポーティングプロジェクトです。


長崎Sip-S HP
http://nagasakisips.noramba.net/


1日の行程以下の通り・・・
午前 3チームに分かれて石巻市の仮設住宅で足湯活動
お昼 町で人気の宇都宮食堂さんでおひるごはん
午後 宇都宮さんの案内で女川&石巻現地視察


午前中の足湯活動では普段HARUが山元町で行っている足湯プロジェクトと同様、仮設住宅の住民の方に足湯につかってもらいながら手のもみほぐしを行いました
長崎SipSのメンバーは初挑戦がほとんど!!
緊張して見守っていましたが私の心配はご無用!!
みなさん笑顔で楽しそうにお話ししていました
  




お昼は町で人気の宇都宮食堂さんにお邪魔してラーメンと焼きそばをいただきました
とってもおいしくて、ボリューム満点!!人気の秘密がわかった気がしました







午後は宇都宮さんの案内で現地視察に入り、女川駅とがんばろう!石巻看板へ行きました

女川駅は津波で甚大な被害があり震災後は仙石線全線運休となっていましたが2015年3月21日に女川駅の復旧が終わり全線再開することができました
この女川駅の中にはなんと、温泉施設があるんです!!
(日本の温泉駅は18件あるらしい・・・)






がんばろう!石巻看板へは何度か行ったことがありますが
行くたびに思うのは「ここは同じところなのだろうか」ということ
毎回同じところに行っているのに違う風景を見ています
今回は周りに草がボーボー生い茂っていて後ろのほうではショベルカーやトラクターなどが工事を進めていました






道中、宇都宮さんが何度も口にしていたことは復興はその場所によって差があるということ

私たちが普段活動している山元町や石巻市街地は着々と復興が進められていてあと一歩というところまで来ていると感じられます。しかし、今回視察した石巻沿岸部や女川ではまだまだ復興が進められていない。まだ先が見えない状況が続いていると感じられました
その差は実際に現地に行ってみないとわかりませんでした

だからこそ、ぜひ東北の今を自分の足で見に来てほしい。自分の耳で声を聴いて、自分の目で見てほしいと強く感じました




長崎Sip-Sのみなさん、宇都宮さん、石巻大森団地仮設住宅の住民の皆さん、河北三反走団地仮設住宅の住民の皆さんありがとうございました!!また石巻に遊びに行きます!!

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東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。