2017年6月24日土曜日

6月11日 門脇西復興住宅であじさいアート

こんにちは、HARUの関です。
今年も6月に入っていつのまにか気温がぐんと上がり、東北もいよいよ衣替えの時期となりましたね。

6月といえばやはり梅雨の季節…
先日東北大学構内を歩いていたら、綺麗なあじさいの花を見かけました。

東北の今年の梅雨入りは例年より遅く6/21ごろだったそうです。
私たちはそれに先がけて、6/11に梅雨の季節にぴったりなイベントを行いましたのでご報告します。

今回お邪魔したのは石巻市門脇西復興住宅集会所です。
こちらでのHARUのイベント開催は3回目となります。

昨年12月に完成したばかりとあって集会所の壁がなんだか寂しい…という住民の方のお声を受け、
住民の方と一緒に装飾を作って集会所に飾ろう!という企画を考えました。

その名も『折り紙であじさいアート』
このような一朶のあじさいをひとりひとりが折り紙で作り、最後に皆さんの作品を並べて大きな一株のあじさいの花を咲かせます。


当日は、参加してくださった住民の方約10名と学生で自己紹介をしたあと
さっそく作品作りに取りかかりました。

学生が見本になって一緒に折り紙を折っています。


あじさいの花や葉っぱは比較的折るのが簡単なのですが、カエルだけが少し複雑でした(・・;)
それでも目を付けたりぴょんぴょん跳ねさせてみたりと、皆さん立派なカエルを完成させていらっしゃいました。


おひとりずつの作品が出来上がると、いよいよそれらを模造紙にまとめて貼ります。
そして完成したものを掲げると、「おお~!」と歓声が上がりました。
それがこちらです。


皆さんの個性溢れる作品が集まり、色とりどりで華やかなあじさいになりました。
さっそく窓の部分に飾ってみると、集会所にこれまでなかった彩りが加えられました。
「綺麗で良いね」と参加者の方に喜んでいただけて嬉しかったです。

今回の活動では、門脇西復興住宅の皆さんと一緒に素敵な作品を作ることができました。
今後も継続的なイベント開催を通して、このような交流の機会を作れたらと考えています。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!


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東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。