2017年10月7日土曜日

9月14日 長崎大・東北大の学生で合同支援活動&交流会☆

皆さんこんにちは、HARUの関です。
今回は、非常に遅くなってしまったのですが9月14日(木)に行われた長崎大の学生の皆さんとの合同支援活動と交流会についてご報告します。

長崎大の長崎Sip-Sさんとは、毎年9月ごろに東北派遣の一貫として一緒に活動させていただいております。
今年も、長崎から27名の方がいらしてくださいました。
午前中は、長崎大の学生の皆さんと、HARU4名で合同支援活動を行いました。
石巻駅前に集合したのち、2グループに分かれて大橋仮設団地と門脇西復興公営住宅にそれぞれ訪問し、傾聴ボランティアとしてお茶会を実施しました。
集会所に住民の方もぞくぞくと集まってくださり、お茶菓子や長崎のカステラを囲んでお茶会開始。
 
大橋仮設団地では、カラオケの機械を設置し、住民の方や学生の素敵な歌声が会場を盛り上げました。
 

 

 
一方で門脇西復興公営住宅は昨年12月に完成した建物なので、長崎大の皆さんと一緒に訪問するのは初めてにもかかわらず、たくさんの住民の方が参加してくださいました。
 
 
昼食は「いしのま☆キッチン」でいただきました。
石巻の名物“石巻やきそば”や一人1つの大きなホタテを鉄板の上で焼いて調理するというとても貴重な楽しい体験をさせていただきました。
 
 




その後、バスに乗車し石巻から仙台へ。

東北大学SCRUMから参加してくださった2名の方を加えて、交流会を行いました。
ワークショップを通じて、長崎と東北の学生が一緒に震災と復興支援について意見を交換しました。
午前中の傾聴ボランティアから得た気づきや感想を出し合い、それを受けて支援の在り方について考える中では、『心の復興』や『風化』といったキーワードが数多く見られました。
お互いの活動について質問し合うコーナーもあり、とても勉強になりました。

 
 





 
毎年このような貴重な機会を与えてくださる長崎Sip-Sの皆さん、本当にありがとうございます。
今後もこの素敵なつながりが続いていくと良いなと思った1日でした。

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東北大学地域復興プロジェクト"HARU"は、
東日本大震災からの復興支援・地域再生を目的として結成されたボランティア団体です。
現在は主に、仮設住宅での
支援活動をおこなっています。
東北大学の公認をいただいており、今後も地域に寄り添った活動を続けていく予定です。