こんにちは!HARUの渡邉です。
今回わたしたちは石巻市大森第四団地の震災7周年追悼集会に参加してきました。
大森第四仮設団地は今年の夏で閉鎖となるので、今回が最後の追悼集会となりました。
成蹊大学や京都外国語大学の大学生、栃木県の中学生、九州のラーメン隊、楽器を演奏する方など、いつも石巻を支えてくださっているみなさんが集結し、集会所は人であふれました。
会のはじめに集まった人々のあいさつと校歌の披露(わたしたちも歌いました!)などがあり、その後震災のドキュメント映像を観ました。
今まで知らなかった裏での苦労や体験、復興に向けての取り組みなどを知ることができ、とても貴重な機会となりました。
午後は外でぜんざいをつくり、住民の方やボランティアのみなさんにお振る舞いをしました。九州のラーメンや山形の玉こんにゃくも、とてもおいしくいただきました(。•ᴗ•。)
それから、わたしたちHARUとつながりのある長崎大学のみなさんとビデオ通話をし、こちらの様子を伝えたり、あちらの質問に答えたりしました。
石巻からは離れたところにある長崎ですが、こうしてつながれるというのは本当に素晴らしいことですね( ᵕᴗᵕ )
今後もこのような人の輪を大切にしたいと思います。
会が終わってから、いつも仲良くしている住民の方がわざわざわたしを見つけて、
「わたしはこれからはあまり来れなくなるけど、せっかく大学で学んでいるのだから、そのことを生かしてがんばってね」
と声を掛けてくださいました。
お別れが近くて悲しくて、教えてもらったたくさんのことがありがたくて、そしてわざわざ話に来てくれたのがほんとうにうれしくて…、いろんな気持ちがこみ上げてきて、なんだか涙が出そうになりました。
震災から7年経った今、わたしたちには何ができるのかを改めて考えさせられました。
そして、次このようなことが起きたらどう行動するか、どう呼びかけをするのか…。今後より多くの人の命を救うことができるのは、このような体験をしているわたしたち自身なのだと気づかされました。
地域復興にむけて、HARUはこれからも活動を続けていきます。